レンコンは粘膜を強くする作用、そして疲労回復にも効果あり

レンコンは粘膜を強くする作用、そして疲労回復にも効果あり

天ぷらやきんぴら、煮物などのさまざまな和食によく登場するレンコン。
レンコンは実は大変体に良い野菜なのです。
まず、レンコンのねばねばする成分、ムチン。

 

これは体の粘膜を強くする作用、そして疲労回復にも効果があります。
鼻、喉の粘膜の潤いを高め、細菌やウィルスが体内に侵入するのを防ぎ、風邪をひきにくい体にしてくれます。
胃腸の粘膜も強くするので、免疫力も強まり、さまざまな病気から体を守ってくれるのです。

 

免疫力を強めると言えば、風邪予防に効果があると言われるビタミンCも、実は根菜類の中でトップクラスの含有量です。
レンコンに含まれるビタミンCは、なんとレモンとほぼ同じ量。
大根やトマトよりも多く含まれているのです。

 

また、根菜ですからでんぷん質が豊富に含まれるのですが、そのでんぷん質が熱からビタミンCを守ってくれるので、加熱調理しても熱に弱いビタミンCが壊れにくいという嬉しい特徴があります。
そして最近わかってきた、新たな健康効果が。

 

それはアレルギー反応を抑える作用があるということ。
レンコンに含まれるアクの正体はタンニンです。
渋みの元となるタンニンはポリフェノールの一種です。

 

ポリフェノールは抗酸化作用で有名ですね。体に有害な活性酸素を取り除いて老化を防いでくれる成分です。
このタンニンがアレルゲンに反応するアレルギー反応を抑えてくれるのです。
つらい花粉症や、喘息などの症状を軽減してくれる効果があるのだとか。

 

摂取量は一日に40g、レンコンの輪切り3個分ほどで効き目が表れるとのこと。
腸内環境が整っていないと、アレルギー反応は強く出るのだそうです。

 

ヨーグルトやキムチなどの乳酸菌を豊富に含む発酵食品を食べて腸内環境を整え、その上にレンコンを食べれば、相乗効果でさらに症状が改善するといいます。
まさに美容と健康に良い野菜なのですね。

 

炒めたり、揚げたり、煮たり、すりおろしてスープにしても。
さまざまな調理法でレンコンをおいしく食べて健康な体を目指しましょう。